業務報酬について

□ 業務報酬の概要

アンプレックスの業務報酬は、もっとも一般的な住宅設計の場合、総工事費の10%程度を基準料率としています。
その詳細は、業務内容に即して以下のようになっています。

A. 調査、分析〜10万円を下限とし、業務内容に応じて適宜、相談

B. 企画書作成〜10万円を下限とし、業務内容に応じて適宜、相談

C. インテリア(内装)〜50万円を下限とし、総工事費の10〜15%程度

D. 建築設計〜100万円を下限とし、総工事費の7〜12%程度

(*総工事費とは、工事請負契約時における消費税込みの金額)

住宅や内装の場合、規模が小さくなるほど業務の割合が増えるので、規模によって若干、料率が変わります。
ただし、現実の設計においては、必要な部分のみの作業をこなして終わり、とならないことが多いです。ですのでアンプレックスでは、いったんご依頼を引き受けた業務に対しては、できるだけサポートや相談、提案を行っていきたいと考えております。

□設計料の支払い手順

設計料については、工事請負金額によって額が決まります。しかし、一般に建築の見積もりはかなり複雑な作業であり、始めに厳密な金額を決めることは困難なのが普通です。
したがって、最初の段階では大まかな予算を仮決めし、専門的な見地から見積書をお出しした上で、前記の料率を適用いたします。この部分については、ご相談の際に細かくご説明いたします。
その上で、基本的な支払い手順は、業務に応じて以下のようになります。

1. 相談、連絡

最初の相談の段階。この段階では報酬を頂くことはありません。ヒアリングによる簡単なアドバイスや、業務の流れについてご説明します。

2. 依頼、契約

正式な業務の依頼による契約。この段階で、頭金として設計料の中から10万円を頂きます。この後、現状の調査分析や検討を経て、提案物を作成します。

3. 基本設計

前記の提案をもとに、基本設計図面を作成します。作成物としては、平面図、立面図、断面図、配置図、仕上表、パース等の図面、および100分の1程度の模型などです。
基本設計終了時の段階で、総工事費を仮決めし、設計料の30%を頂きます。

4. 実施設計

基本設計図をもとに、実施設計図書を作成します。作成物としては、上記基本設計の図面に加えて、詳細図、展開図、構造図、設備図など、実施設計に必要なすべての図面を含みます。さらに、見積もり査定や確認申請業務等も行います。
その上で、実施設計終了時に、設計料の40%を頂きます。

5. 現場監理

実施設計終了後、確認申請を経て、工事業者と工事請負契約を行い、現場での工事が始まります。ここではコスト監理や品質監理、工程監理を含む、現場の総合監理とチェックを行います。現場監理を経て建物竣工後、設計料の30%(残り全額)を頂きます。
ここで一応、業務は終了となります。

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